国債を任せる

ガッツするサラリーマン

国債で資産運用をする場合に気を付けなければならないことは目減りです。基本的にインフレーションに弱い金融商品ですから物価が上昇していく局面では、保有を避けることがセオリーです。しかし、最近では、個人向けにも物価に連動する国債が登場し始めてきています。インフレーション時には通常の国債がさばきにくいことが想定されるため、目減りを生じさせない国債が登場してきたということができます。最近では、このような国債を対象とした投資信託も登場しています。もしも、自分自身に経済の先行きを見通す能力がないと感じているようであれば、このような投資信託を保有することで、インフレーションを安全に乗り切っていくこともできます。

国債を購入するのは何も個人ばかりではありません。むしろ、機関投資家が数多く参加しています。機関投資家とは銀行や生命保険会社等の金融機関や投資ファンドなどを指します。これらの機関投資家は多額の資金を保有しており、手元に眠らせていても収益を生まないため、安全で、かつ収益が得られるものに常に投資をしているのです。その最たるものが国債というわけです。そのため、これらの機関投資家に株式投資をしている場合には、国債の動向にも気を付けておく必要があります。国債の価格が下落する局面では、これらの機関投資家には評価損が発生する可能性があるからです。利回りが上がるということは分母にくる価格が下がっていることを意味しますので利回り動向に注意しておきましょう。